odriveをMacから完全に削除する
Finderやコンテキストメニューにアンインストールしたはずのodriveが残っていて気持ち悪い時の対処方法。
概要
odriveはアンインストールしてもディスク上にプログラムを残していて、しかも裏で延々と動作し続ける。
Finderのメニューアイコンにはodriveのアイコンが表示され、右クリックのコンテキストメニューには「no option available」の項目が残る。
1. odriveを普通にアンインストールする
OS Xのメニューバーからodriveを停止する(menu > odrive > quit)。FinderのApplicationフォルダからodrive.appを削除する。
2. odriveの生存を確認
Terminalに ps x | grep odrive | grep -v grep
と入力し、odriveの生存を確認する。
$ ps x | grep odrive | grep -v grep 2073 ?? Ss 0:07.50 /Users/vorfee/.odrive/bin/5227/odriveapp.app/Contents/PlugIns/FinderSyncExtension.appex/Contents/MacOS/FinderSyncExtension
このように何らかの結果が帰ってきたら、削除したはずのodriveが生きている証拠である。
3. odriveを停止
先ほどのコマンドでodriveのプロセスID(PID)がわかったので強制停止する。Terminalに kill -9 PID
を入力する。
$ kill -9 2073
※ 2073
は各自置き換えること。
4. odriveをディスク上から削除
odriveのファイルを削除する。Finderから ~/.odrive
のフォルダをゴミ箱に放り込んでもいい。
$ rm -rf ~/.odrive
5. バックアップを削除する
ホームディレクトリにバックアップとして残っているフォルダを削除する。
$ rm -rf '~/odrivebackup-*'
すっきりした。